ドーナツたべたい

アラフォー腐女子の美容や音楽

クラウドワークス登録4か月の軌跡、失敗も成功もない。

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はじめに、これは覚悟ゼロの自意識過剰女によるがちがちの既成概念と偏見に満ちたクラウドワークスの純粋なレビューである。

なぜ始めたのか

アラフォー子持ちのパートタイマーは自分で稼いだ副収入が欲しかった。しかしどんなことをしても金が得たい覚悟はなかった。

なぜかってネイルはやめたくないし、髪色を変えたくもなかった。生活が切迫していないといったらそれまでなんだけど、クラウドソーシングで私もそこそこできるんじゃないかとか思っていた。プライドが高いくせになかなか行動しないタイプ。甘い。人生なめている。

また周りにクラウドワークス他類似サービスをやっている人がわけでもなかった。

クラウドアウトソーシングと言えば、ランサーズやシュフティなんかもあったが、ここは無難にクラウドワークスかな。くらいのノリで始めることになった。

 

開始から現在まで4か月の流れ

5月の報酬965円

やり方も分からず迷走するがなんとか新着タスクをこなす。

コロナ緊急事態宣言中で人があふれていたようだ。案件の単価も低く設定させて、「これではまさに地獄絵図だ」というツイッターで見た。

6月の報酬1468円

今から考えれば一番頑張っていた。暇な時間は大抵クラウドワークスの新着タスクを見ていた。また事務系の案件に応募し、web面接を受けた末見事採用となったが、その後企業からは放置されたまま一回も仕事は来ない。何かヘマしたわけではないと思うんだが、、

7月の報酬271円

目に見えて減速。二つ三つのデザイン系事務系案件に応募してみるもネット上で実績のない私に返信メールが来ることはなかった。事務職6年以上の私だが、自分を売り込むのも下手な上、現実は思ったよりシビアだった。

8月報酬17日現在310円

久しぶりにログインして、意識とやり方を変える必要があると考えた。無理なくコンスタントに稼ぐにはどうしたらいいか。

これまでの合計報酬3014円

これはかなり、少ないと思う。正直披露するのはダメな奴だと思われるそうで、少し恥ずかしい。そして副収入を得たことの充足感もさほどなかった。自分にしかできない仕事をした時にだけ、やりがいを感じるのだろう。

出金は随時出金方式でこれまで2回。回数ごとに手数料100円が引かれ所有の楽天銀行口座振り込まれた。

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クラウドワークスで見た二つのせかい

抜きんでた才能や、特殊な技能を身に着けている上層の人にとっては、空き時間の小遣い稼ぎになるのかもしれない。例えば英語翻訳やリサーチ、資料作成など。

私以外の人間が見たクラウドワークスはひょっとしたら働き方改革なのかもしれない。

それを踏まえて二つのせかいを眺めてほしい。

 

タスクに群がる主婦層

タスクでは映画、ドラマ、アニメ、コスメ、金融、コンプレックス商材、物件、地域、恋愛、子育てなどなど、まあとにかく雑多な分野で当事者としてリアルな感想を集積しているカテゴリ。誰でも参加できる気軽さが売り。

タスク案件で発注者が得る情報は完全にアフェリ記事の肉付けに利用されること明白だ。明白であるがそれがどうしたというのだ、目先の5円の為に200文字とかのレビューを書く。それがタスク案件のあるべき姿である。

ここでは日中、プロフィールに披露する華々しい経歴も持っていない所謂ママ層が、一件5~50円の案件を争奪している。

決してママ層を馬鹿にしているわけではない。ママだって優秀な人間は多いしアフェリで荒稼ぎしている情弱とは無縁のITママだってインターネットにはいる。ただ、大多数は大したスキルもなく幼子を抱え、家計の足しになればいいとスマホ片手に、微々たる報酬を得るのに躍起になっていると言って過言ではないだろう。

本当に金が欲しくて時間に融通が利くなら今すぐスーパーのレジの面接に行けばいいのだ。(まあこれは半分くらい私に言っているようなのもんだが。)

そうしないというのは、新着タスクというフィールドでの戦いを望んでいるからだろう。

ここで戦うなら、更新ボタンと自分が受けられるアンケートであるか瞬時に見極める必要がある。リロードして照準が合ったら撃つ、まさにFPSのごとく。

これは個人的にだが、はったりはいけないと思う。嘘にならない範囲で話を盛るのはありだと思うけど。

 

熾烈を極めるコンペ部門

私には前職クリエイティブ業という一面もあるのでクラウドワークスでそういった界隈ものぞいていた。しかし未だに一件のコンペにも応募したことはない。やってみないうちから諦める、そこがチキン。

コンペ部門ではイベントや企業、団体のキャラクター作成からチラシ、名刺の作成などが扱われる。そこで素人から玄人まで無数のDTPデザイナー、イラストレーターがひしめき合ってコンペ合戦を繰り広げる。応募された作品群から採用を勝ち取るのは、だいたいクラウドワークスで実績を上げているベテランワーカーだ。作品をしあげる速さ、クオリティどちらも欠けてはいけない。メンタルとフィジカルどちらも大事なのだ。ブランクの長いおばさんは自信喪失しているので太刀打ちできる気が全くせず、どれも見守るだけになっていた。

 

これから

クラウドワークスに夢を見るのはやめた。しかしもう活用しないと決めたわけでもない。だから自分なりの使い方が必要だと考えた。

今まで、クラウドワークスで具体的にどのくらい稼ぎたいか考えたことがそもそもなかった。

何かを始めるときは漠然と「やりたい!」だけではうまくいかない。

何曜日に何時から何時までやって、いくら稼ぎたいのか明確にすべきだ。

新着タスクで一日100円、一か月で3000円稼ぐ。それを目標にしてみようと思う。

これをクリアできなければでかい夢なんぞ掴めるはずもない。一日30回のスクワットが正月から継続できてる私なんだから、やってみる価値はあるんじゃないかな。できなかったらその時また今後について考えよう。

それから、クラウドワークスの正直なところを書いた記事を読みたい。それぞれのカテゴリの人間模様がどれも滑稽かつ魅力的に見えるだろうから。

ていうか全てのソーシャルワーカーは、ちょびっと触ったくらいで負けるとか去るとかそういうネガティブに陥ることなく、それぞれの働き方を模索すべきだろうが。

面白い記事があればぜひ教えてください。